幸せHACKS!

菅さんまだ最小不幸社会なんて言ってるのか…」と思いつつ、このネタを思いついたので書く。


最小不幸社会って、なんか自分たちが「不幸だ」と認定してしまっているようで、とても好きになれない。

確かに不況だし、成長の見込みは少ないし、今まで築いてきたシステムが機能しなくなってるから、昔よりかは生きるのが大変かもしれない。

でも考えてみてよ。ここ日本は…
生きる上で必要なインフラは完璧に近い形で整備されてるし、治安もいいし、ご飯や水は美味しいし、気候だって過ごしやすく、春夏秋冬の景色も楽しめるわけでしょ。

どう?幸せじゃない? 「日本に生まれてよかったな〜幸せだな〜」って思えないだろうか?


けっきょく物事には「良い部分」「悪い部分」の両面あって、その良い部分を見て幸せと感じるのか、悪い部分を見て不幸と感じるか、明日飢え死にする危険がなくなった社会での幸・不幸の差って、それだけの違いだと思う。ホントそれだけの、シンプルなものだと。要はどちらを選択するかって話ね。

「今日はあったかくていい天気だな〜」→幸せだな〜
「今日のランチは美味しかったな〜」→幸せだな〜
「大変だったけど、仕事なんとか終わったな〜」→幸せだな〜

こういう単純なことを単純に受け取れることが幸せそのものだと思う。そこに理屈はない。良い部分を感じること、知ること、選択すること

だから、「幸せになれない人」というのは、「幸せにならない人」だ。幸せの評価基準を自分の内部に置くことを拒否して、自分で選択しようとせず、外部に決めてもらおうとするから、金とか仕事とか恋人とかいう関係ないものを巻き込んで、結果いつまでたっても上ばっかり見て不幸になっている。

そりゃいくら稼いでもビルゲイツよりかは貧乏だし、仕事こそ自分で楽しむ意識がなきゃ「嫌なこと&面倒なこと」に時間を浪費することになるからね。


とりあえず僕はこう考える。
物事には、2つ顔があって、片方は笑顔でニコニコしてる。そしてもう片方は怒っているような、いや〜な顔をしている。まるで阿修羅像みたいな感じね。

僕は当然ニコニコしてる顔のほうを見て、握手するだろう。まあ普通そうするよね。

でも意外にも嫌な顔のほうを見て、嫌々握手する人もたくさんいるわけ。それで「コイツ最悪だ」とか言ってるの。もう片方の顔はニコニコしてるのに、そっちは見ないで、一方的に怒ってる。


僕はそんな怒ってる人が日本にたくさんいるような気がしてならない。そりゃ自ら率先して「幸せにならない」なら、僕ら国民も、この国も、幸せになれるわけがないよね。不幸に最小も最大もなく、不幸は不幸だし。

もちろん経済も政治も今はガタガタ状態で、経済成長期のラッキーパンチみたいな時代は二度と戻ってこないだろう。でも、だからといって僕らが不幸にならなきゃいけない理由はどこにもない。今のままで希望が持てないなら、希望が持てるように変える行動を、選択をすればいい。日本ならそれができる自由は保証されている。

こんな時代には、ライフハックもいいけど、幸せハックが必要かもね。これをするかしないかで、個々の人生に対する満足度の差がヤバいくらいに広がるかもしれない…ていうか広がるだろう。社会が成熟して、金とかステータスで幸せになれないとみんなが気づいた今こそ、幸せハック。物事のニコニコしているほうと握手して、気分よく行動して、幸せになろう。

そんなセミナーでも開いたら人集まるかな? なんか怪しげな宗教みたいになっちゃうかな?(笑


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