【疎開なう】生活用品について

住居を確保したら、次は家具や家電など、生活必需品の調達である。

こういういつまた移動するかわからない生活では、身も心も軽いほうがいいし、それは生活で使うアイテムも同様だ。というか生活自体が、身にも心にも直結しているので、ここをどこまでスリムアップできるかが鍵だと思う。なるべく安く、軽く、コンパクトなものを買うに越したことはない。

そんなことを思いつつ、生活用品をそろえた過程を記録する。


■まずは中古家具店へ
生活には必需の冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、電子レンジなど、これを家電量販店で割引価格で買ってもけっこうな値段になってしまうけど、中古リサイクル店だとかなり安く買うことができる。洗濯機→2万円、電子レンジ→1万3000円といった具合。(冷蔵庫と炊飯器は運良くもらうことができた)
あとは机や椅子、ベッドなどの家具も、かなり安く買えるので、電気屋や家具店に向かう前に、絶対に中古ショップをチェックすること。


■100円ショップは神
次に向かうべきところは、100円ショップだ。ダイソーなどの大型100円ショップがあれば、生活に必要なものの90%は100円で買うことができる。今回はホント「100円ショップ神!」と思ったね。スプーンやフォークが各4本で100円とか、まな板も包丁も100円、ラックもゴミ箱も100円、もちろん文房具や工具も100円、などなどとにかくありとあらゆる物が100円で手に入るので、生活用品を買おうと思ったら、まずは100円ショップを探すこと。


ニトリ&ベスト電気
上記2つの店をまわってなかったら、家具店や家電量販店に向かうこと。僕らの場合は近くにニトリがあったので、家具はそこで買った。ニトリもかなりお手頃な値段(だいたい数百円)で皿や調理道具を買うことができた。そして九州で有名なベスト電気という店にもお世話になったな。下記が買ったものと値段一例。

タンス(半透明のプラスチック製3段衣入れ)→1900円
作業用デスク(横150cm x 縦80cmくらい)→1900円
デスクライト→600円
物干し(洗濯バサミ48個つき)→500円
中型キッチンゴミ箱(ペダルで蓋の開け閉めができるタイプ)→2000円
バスルームのシャンプーなどを置くラック→600円


■大きい家具はいらない
こういう生活で、大きな家具は邪魔だし、捨てる時も手間がかかるので、極力持たないほうがいい、と僕は思う。うちは畳の部屋に布団をしいて寝るのでベッドはいらないし、タンスはプラスチックの衣入れや、ラックを工夫すればいくらでも代用できる。(東京の自宅でも無印のプリプロピレンの引き出しを重ねて使ってます) とにかく大きくて「重い」ものは極力避けたほうがいい。それは物質的な重量だけではなく、精神的な「重り」になりやすい。捨てるのも大変だしね。


■安さと質と、自分の快適度を知る
とはいえ、いくら安くてコンパクトだとしても、それによって自分が不快だったら意味がない。安い枕買っても、それが頭に合わなかった毎日つらいし、作業用デスクも中古のぼろいの買ったら、ガタガタで仕事がはかどらないなんてこともあるかもしれない。そして逆に高いものであっても、それで自分が快適な生活な送れるなら買ったほうがいい。

地べたにござひいて寝られる人もいれば、ホテルのベッドでも自分の枕じゃないと眠れない人もいる。そういうのは人それぞれだから、まずは「自分の中の必要最低限」を追求し、それを生活に反映させていくことが大事ね。普通に自分の家に住むなら、なるべくいい物を買えばいいけど、こういう疎開ライフではそうもいかない。でもそうやっていろいろ知恵を出しながら工夫するのが、疎開ライフのいいところかもしれないね。

そんなことを書きつつも、我が家もまだ手探り状態で「快適な生活」を探ってます。

疎開をご検討の方で、質問等あればいつでも歓迎します。わかる範囲、経験した範囲でお答えしますので、お気軽にどうぞ。


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