手っ取り早く「幸せになる方法」

自己啓発本みたいなうさんくさいタイトルですみませんw
これは単なる「方法」であって、幸せかどうかは本人が決めるもの、ということを前置きしておきましょう。


手っ取り早く「幸せになる方法」…それは…

「よく寝ること」です。

以上です。では…。


とかいうと怒られそうなので、フォロー的に説明すると、十分な睡眠なしに幸福感なんてそうは得られないよ、ということです。

去年まで僕は広告業という徹夜よろしくな会社で働き続けてきました。時には徹夜続きの日々もあったり、1週間の睡眠時間の合計が8時間いかない日々とかもざらにありましたが、それでも好きな仕事だから、あまり不満は感じていなかったんですね。

だから「こんな激務でも好きな仕事なら頑張れる → 好きなことを仕事にできる自分は幸せだ」と勝手に結論づけていました。

しかしフリーランスになり、会社に拘束されずに、自由に時間を調整できるようになったので、仕事はこなしつつも睡眠時間はきちんととれるようになりました。(まあもちろん忙しくて寝られない日々も1ヶ月に一度くらいはありますが)

すると、なんということでしょう…(←劇的ビフォーアフターのナレーション風に)
曖昧な言葉になってしまいますが、「生活の潤い」がまったく違うんですね。睡眠不足を解消しただけでこれほど気分的に違うのかと…。こうなると、睡眠不足の日のデメリットがよくわかります。眠い状態ってのは、どう考えたって「ツライ」んです。体は疲労してるし、心はモチベーション下がってるし、ちょっとイライラするし。

同じ時間を過ごすのでも、よく寝た日と、睡眠不足の日では、「幸福感」の観点から見ても天と地くらいの差があるな〜と32年も生きてやっと気づきました。

そもそも人生って「起きてるか」「寝てるか」の2つの「状態」でできていて、その2つが相互作用しながら成り立ってると思うんです。現代社会はなぜか「起きている時間」に重点が置かれすぎていて、「寝る」ことがあたかも不真面目なことのようにとられる風潮がありますが、それはあまりにもふざけてますよね。起きて頑張っていることが「真面目」ならば、きちんと寝ることだって「真面目」です。

だから結論として、幸せになりたいなら、よく生きたいなら、頑張りたいなら、「よく寝る」ことです。

世界でもトップレベルな日本の自殺率の件も、社会問題や構造云々を言う前に、とりあえずみんなもっと寝られるようになればかなり改善されると思うんだけど、どうだろう。睡眠を軽視して突っ走ってきたツケが今の「不幸社会」の大きな要因になってるような気がしてます。

まあなにはともあれ、まずは寝よう。よく寝よう。自分の幸福のために。日本の明るい未来のために。おやすみなさい。


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