結婚相手の選び方(β版)

「婚活」の戦国時代なう。

そんな「なう」だけど、僕は24歳で今のワイフと付き合い始めて、3ヶ月くらいで「もう俺ら結婚しちゃってもいいんじゃない?」なんて話しつつ同棲開始、そのまま何の障害もなく結婚し、今は2歳の息子とともに幸せな生活を送っている。いわば婚活時代の「スーパー勝ち組」である。

そんな超上から目線な文章にむかついてブラウザを閉じようとした人にこそ、ちょこっと読んでみてほしい。

世の中には「いい相手が見つからない」人もいれば、「相手が結婚相手にふさわしいかどうかわからない」人もいる、もしもあなたが後者のほうならば、是非一つ試してみてほしいことがある。


とりあえず相手に、「もしも自分に子供ができたらどう育てるか」をさらっと聞いてみる。それだけ。


それだけだけど、それに対するアンサーには、とても重要な情報が入っている。と僕は思う。
なぜなら、「どう子供を育てるか」っていうのは、

自分がどういう教育を受けて、
どういう環境で生きてきて、
どういう考えや信念を持っているか

なんてことがけっこう凝縮されているから。
「自分の子供」の話って、すなわち「自分」の話だったりするんだよね。


僕が3ヶ月で「この子となら結婚しても大丈夫だな」と思ったのが、「もしも子供が学校に行きたいくないと言い出したらどうするか?」という話を何人かでしてた時だ。「とりあえず行かせる」もしくは「引きずってでも行かせる」という答えが大半の中、「私だったら休ませる」がワイフの答えだった。それに僕も同意見で、「学校なんて行きたくなければ行かなければいい」というのが共通の意見だった。

もちろんその意見が「正しい」わけではない。「正しい」のではなく、「似ている」ことが重要なのだ。似ているということは、育ってきたバックグラウンドも似てる(確率が高い)だろうし、人生に対するスタンスも共有しやすいだろうきっと。要するに同じ方向を向いてるってことね。これ結婚生活にはとても大切なのよ。


まあ「子供をどう育てるか」が似てるからって絶対合うなんてことはないだろうけど、とりあえずルックスや収入よりかは役に立つ情報なんじゃないかなーとは思う。さらっと聞けるだろうから、「婚活なう」な人はやってみたらどうだろ。

そんな僕流の結婚相手の選び方でした。あくまで「ベータ版」ってことであしからず。